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両親が亡くなり孤独に楽しく生きる男のブログです

肺嚢胞備忘録2

2日目 手術当日
朝飯は無し
部屋で手術服と手術用の変な靴下はかされます
看護師さんと歩いて手術室まで
重篤な病気じゃないとこんな感じなんすよ
歩きとは思わなかった
手術室の前で可愛い麻酔医の先生2人が待ってました
マスク越しだと余計に可愛く感じます
いや、多分実際マスク外しても可愛いと信じたい
でも凄い年収なんだよなぁと、また金の話
まぁそれは良いとして緑色したテレビでよく見る手術室に入り麻酔打たれるまで談笑

じゃあ打ちますねぇ
だんだん眠くなりますからねぇ

麻酔医さん可愛い声してますねえって言ったのが最後でした
あっというまに落ちました

目が覚めたら個室
無茶苦茶喉が痛い
手術中、管入れてた影響です
口に酸素吸入器
そしてチンチンに管が
至る所に管が付いてます
改造人間みたいな気分
ですが

う、動けん
寝返りうちたい、体が熱い
特に靴下が熱い
あ、ヤバイかも

って思ってたらまた寝たみたいで起きたらチンチンの管と肺の管以外は取られてました
靴下も脱がされてました


しばらくしてから看護師さんに
トイレまで歩けたら管抜けるよって事で付き添いの下トライ

うん?
ヤバイ
気持ち悪い、痛い、歩けない

程なく撃沈
マジかよー超気持ち悪りぃ超痛てぇよ


痛み止め追加してもらってしばらくしてから
リトライ

うおーイケる
スゲェ痛み止め

無事トイレまで歩けまして抜く事に
若い可愛い看護師さんにチンチンの管抜いてもらって
何か得したのか恥ずかしいのかよくわからん感情になりました

ここまでで夕方という
医学っ凄い、朝手術してもう歩けるという
少し感動しました
あと看護師さんに頼んだアイスコーヒーが無茶苦茶美味く感じました
ただ肺の管は付いたままなんで痛い
前回よりは痛くないけど
他に二箇所切ってるんでそっちの傷が痛い気がするのと
あと声が出づらい感じでした

入院前に経験した方のブログ読んだんですけど
僕は多分辛くない方でした
痛みも少ないし
楽勝かもなんて思ってたら
僕は知りませんでした
生き地獄ってマジであるんだなぁ
次回へ続く

おしまい